
2018年のYokohama Hot Rod Custom Showに出展したR100RS cafeです。この年のロッドショーにはこの車両とMotoGuzzi Lemans1000の2台を出展しました。低いロケットカウルに/5のUS仕様タンク、サイドカバ一体型のワンオフシートカウルと、スタイルを追求しながらも、足回りにも大幅に手を加えスポーツバイクとしてのポテンシャルアップを図っています。前後ホイールはスポーク化。特にスイングアームが片持ちであるモノレバーモデルのリアホイールをスポーク化するには希少なホイールハブが必要ですが、いつか使おうと長年温存してきた在庫パーツ(R80G/S用のハブとファイナル)を使用しました。フロントフォークはオーリンズの倒立、リアはスイングアームとフレームを加工しカンチレバー化し、オーリンズのリアショックと共にセットアップ。エンジンはノーマルのままですが、キャブはFCR、エキゾーストはチタン手曲げ2in1を製作し、大幅なパワー&レスポンスアップを実現しています。低く戦闘的なカフェスタイルと、スポーツバイクとしてのポテンシャルを併せ持った車両に仕上がったと思います。こちらはロッドショーでアワードを獲得しています。(写真はショー直後のものです。この後、ミラーやウインカー、リアフェンダーなど公道走行に必要な装備をして納車しています。)
製作動画はこちら
試乗動画はこちら
BIKE EXIFの記事はこちら



































