
2021年Yokohama hot Rod Custom Showに出展した、R100RS customです。BMWのカフェレーサー、あとはお任せというオーダーでしたので、自由に作らせていただきました。タンクはアルミ叩き出しによるワンオフ、シートレールもアルミで製作し、シートカウルはFPRでワンオフ。フロントフォークはオーリンズの倒立に変更し、フロントフェンダーもアルミ板金で製作しました。前後ホイールはスポークホイールに変更したのですが、片持ちスイングアームであるモノレバーモデルのリアホイールを変更するのは、希少なスポークホイールハブを入手しない限り不可能。そこで、リアホイールハブを削り出しでワンオフ製作することにしました。設計から製作まで全て46works工房にて。このハブの製作動画がYouTubeで大バズりし、46worksのYouTubeチャンネルが飛躍的に伸びるきっかけとなりました。エンジン&ミッションはもちろん全バラしてオーバーホール、外観はブラスト仕上げとしています。吸気はFCR、排気はチタン手曲げ2in1を製作。スタイルとワインディングでのポテンシャル、楽しい走りを両立したマシンに仕上がったと思います。この車両のためにワンオフ製作したミラーがきっかけでTANAXさんとの商品企画が始まり、46ミラーが市販されヒット商品となりました。
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