中嶋が長年乗っている1972年式 AlfaRomeo Giulia Super、エンジンを以前製作したライトチューンエンジンに載せ替えるついでに、ステンレス4in1エキゾーストを製作しました。自分の車両であり、仕事の合間に少しずつ作業を進めるので、手間を減らすために手曲げではなくステンレスの曲げパイプを使っています。狭いジュリアスーパーのボンネット内で、できるだけ管長を稼ぎつつ等長とするのはなかなか苦労させられました。エンジンを載せ替えるついでにエンジンマウントやミッションマウント、シールやガスケット類を交換、クラッチ板交換と同時にフライホイールも軽量な物へ。FCRキャブと相まって速くてとても楽しい車に仕上がりました。ジュリアスーパーはスクエアなセダン形状で居住性がよく、大人4人が十分に乗れて、トランクも広い、と実用性がありつつも、クーペモデルと同様のエンジンや足回り、ブレーキを備える隠れスポーツカー。買い物に行ったり家族で出かけたり、バイクを運ぶ必要がない時の楽しい足として活躍しています。

走行動画はこちら